sshでUbuntuにログインする時にパスワード入力のところで固まりやすくなる場合の対処
Ubuntuの場合のみ
sshでログインする時に、/etc/update-motd.d にある処理を行うようになっている。ここのファイルで必要の無いものを消すか
/etc/pam.d/sshdで
session optional pam_motd.so motd=/run/motd.dynamic
session optional pam_motd.so noupdate
をコメントアウトするとupdate-motd.dの処理を行わなくなる。
/etc/hosts $HOME/.ssh/config /etc/resolv.conf
をいじってもダメな場合は試してみると良い
参考:
Ubuntu ログイン時のMotDを止める Ubuntuでmotdメッセージをいじる Long wait time on login sshの接続確立が遅い場合の対処方法 sshの接続(ログイン時)に時間がかかる
Ubuntu 18.04LTSでnslookupは出来るのにpingが出来ない
nslookup thoz.org
Server: xxx.xxx.xxx.xx
Address: xxx.xxx.xxx.xx#xx
Non-authoritative answer:
Name: thoz.org
Address: xxx.xxx.xxx.xxx
みたいな感じで成功するけど、
ping thoz.org
ping: thoz.org: Name or service not known
となってpingしてくれないケース
AskUbuntuに同じ質問があって、回答があった。/etc/nsswitch.confをいじると良いらしい。自分のubuntuでは
hosts: files
となっていたので
hosts: files dns
と変更すれば治った。 linux豆知識によると、nsswitch.confは名前解決を行う優先順位を指定するファイルなので、そこでファイルしか指定してないと、そりゃdns参照してくれないよねという話であった。
参考:nslookup finds id, but ping doesnt
Ubuntu 18.04LTSではタイムゾーンがUTCになっている
Ubuntu 18.04でOSインストール時にタイムゾーン設定が無いのに気づかずに、ずっと使ってた。
$ timedatectl
Local time: 日 2020-02-16 22:53:25 UTC
Universal time: 日 2020-02-16 22:53:25 UTC
RTC time: 日 2020-02-16 22:53:25
Time zone: Etc/UTC (UTC, +0000)
System clock synchronized: yes
systemd-timesyncd.service active: yes
RTC in local TZ: no
タイムゾーンにAsia/Tokyoがあるか確認
$ timedatectl list-timezones | grep -i tokyo
Asia/Tokyo
Asia/Tokyoにタイムゾーン設定
$ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
cronの時刻設定はタイムゾーン変更してもそのままUTCのままなので、cronサービスを再起動する
$ service cron restart
以上でタイムゾーンの変更作業は完了。タイムゾーン変更しただけだと、トラブるのでメモ
参考: ubuntu 18.04 時刻とタイムゾーン設定 タイムゾーンを変更したら Cron の実施時刻がずれたので修正した作業メモ